富士山 富士宮ルート九合五勺、胸突山荘、そして山頂へ到着
富士山の富士宮ルート九合五勺(きゅうごうごしゃく)に到着です。
勺とは合の10分の1のサイズのことです。このため、五勺は1合の半分、つまりは0.5という意味合いがあります。
登山道での長さの目安として使われています。
九合五勺にある山荘は胸突山荘。
この山荘を最後に、頂上まで山荘は無くなります。
山荘の入り口にはテルテルボーズがあります。
たぬきの置物。
トイレ。
そして、目指すべき頂上。
下を見下ろします。御殿場方面。
富士市や相模湾方面。
10分ほど休憩してから、いよいよ頂上へ向けて登山開始。
6時45分発。
足元はずり落ちやすい足元のため、一歩一歩しっかりと踏みしめて進みます。
ブルドーザーの道にもつながっています。間違って入らないように注意しましょう。
思えば高いところまで歩いてきたものだと、下を見るたびに思います。
場所によってはロープで囲われていない道があるため、現在位置を確認して登る必要があります。
ずるずるとすべる足元。この富士宮ルートの多くがこのような地面のため、普通に登るより体力を使います。
最後の方に、落石などを防ぐ防護壁の脇を通ります。
富士山山頂までの看板。
地層が見えます。
そして、ゴールとなる頂上の鳥居の先端が見えてきました。
そして、最後の鳥居をくぐります。
ようやく、富士山の富士宮ルートで富士登頂。
7時45分到着、九合五勺から1時間でした。
コースタイムは45分でしたので、かなりゆっくりなペースです。
何度も休憩し、ゆっくりと登ってきました。
まだこの時点では十分体力があるため、この後は引き続き、富士山最高峰の剣ヶ峰を目指します。