富士山での荷物預かり
富士山で荷物を預かってもらう際のポイントと注意点です。
まず、出発前の荷物預かりについてです。
場所にもよりますが、コインロッカーがあったり、駅の所定の場所で荷物預かりを受け付けている所もあります。
このため、数日間の旅行の間に富士山に訪れるような場合は、事前に荷物を預けられる場所を確認しておき、その後、現地を訪れるようにしましょう。
登山用の荷物は、当然持っていく必要があります。また、貴重品も手元に置いておくようにします。
次に、登山途中の荷物預かりです。
一部山小屋では、荷物の預かりを受け付けているところがあります。
宿泊者限定であったり、有料であったりと、条件は山小屋によって異なります。
山小屋での荷物預かりは、途中から荷物を軽くするために利用することも検討しましょう。
ただ、荷物をすべて預けるのは考え物です。
山登りで必要な雨具、防寒着などは必ず持っていく必要がありますし、その他にも必要なものは多々あります。
あと少しで頂上だからとすべての荷物を預けずに、不要なものを別の袋にまとめ、その袋の方を預け、雨具等の必要なものはしっかりとザックに収めて持っていくようにしましょう。
少し軽くなるだけでも登山は楽になります。
なお、行きと帰りが別ルートの場合は荷物預かりを利用することが困難です。
行きと帰りが同じルートの場合のみ、荷物預かりを利用しましょう。