富士山 富士宮ルート六合目、雲海荘、宝永山荘、新七合目まで
富士山の富士宮ルートの六合目に到着しました。
六合目には2つの山小屋があります。
一つは雲海荘。
もう一つは宝永山荘です。
宝永山荘という名前があるように、この山小屋の辺りから、宝永山という山へ移動することもできます。
宝永山は富士山が最後に噴火(2015年現在)したときにできた山で、富士山の中腹辺りにできた山です。1707年の宝永4年の宝永大噴火によって誕生しています。
標高は2693メートル。
もし、富士山に登るのは無理という場合でも、この宝永山なら比較的気軽に登山が楽しめます。
また、この宝永山に向かうルートを通じて、御殿場ルートへも移動が可能です。
以前、富士宮ルートから宝永山方面に向かい、御殿場ルートに出て、頂上に登った人がいます。
その人の名前を用いて、このルートはプリンスルートと呼ばれています。
御殿場ルートを直接登るのは難しいですが、このプリンスルートであれば、御殿場ルートほど難しくはありませんので、御殿場ルートを登りたい方は利用してみると良いでしょう。
道が分かれていますので、間違えることなく進む必要があります。
トイレもあります。
頂上行きのルートを進みます。登りになっているので比較的わかりやすいです。13時30分発。
富士登山期間外は、この場所はバリケードで覆われています。
岩場を進みます。
出来るだけ膝を曲げずに済むような足取りで進みましょう。
宝永山方面。明らかに周囲の草が生えているところと面持ちが違います。
しばらく歩いて振り返ると、すでに六合目の山荘が小さくなっていました。
足元。まだこのあたりは歩きやすい場所です。
上を見上げます。遠くに見える山小屋を目指します。
御殿場方面。事前に地理を把握しておくと、どこに何があるか分かって楽しみつつ景色を堪能することが出来ます。
進む道は、岩に白い色で矢印が書いてありますので、間違えて進まないように注意しましょう。周りを見ずに歩くと、ロープの囲いを見失ってしまうこともあります。
宝永山。
宝永山に向かう道。宝永山に向かう人もそれなりにいました。
足元。小石が多くなり、進むと少しずり下がる感じがします。
宝永山の頂上の望遠。人がちらほら見えます。
上を見上げると、次の山小屋です。
まもなく新七合目。
傾斜は急なので、他のルートと比べて辛く感じます。
いよいよ新七合目の山小屋の御来光山荘に到着です。
14時45分着。六合目から新七合目までは1時間15分でした。
コースタイムは1時間。休憩時間を含めると、こんなものかというタイムです。
後ろからどんどん追い抜かれ、先にいる人にもほとんど追いつきませんでしたが、自分のペースで休み、のんびりと登ってきました。