御殿場口ルートの大砂走り、宝永山への脇道まで
いよいよ大砂走り開始です。12時20分スタート。
基本はロープに沿っての移動です。
ロープから外れて移動していくと、道に迷います。迷ったら最後、だだっ広いところにポツンとたたずむことになり、遭難の恐れもあります。かならず、ロープの位置を確認し、進みましょう。
足を踏み込むと、ずずっと下に足が運ばれます。この足が運ばれる状態を繰り返していくことで、足に負担が少なく、下山することができます。
ただ、岩がゴロゴロしている場所もあります。この岩も一緒に滑ってくれることもあるのですが、時折地面にしっかりと根付いた岩もあり。そうした岩に、滑ると思って勢いよく足を踏み込むと、足を怪我します。
勢いよく下っていくのが魅力の大砂走りですが、岩が多くなったところは慎重に下っていくようにしましょう。
淡々と下っていきます。
途中、休憩をとるときは、動かない大きな岩の上で休むようにしましょう。
短時間でも結構な距離を下ることができます。
しばらく進むと分かれ道があります。片方は富士宮口や宝永山に進むルートです。
寄り道することもできますが、今回は寄る予定がありませんので、そのまま大砂走りを下っていきます。
宝永山への分かれ道には12時42分に到着。大砂走り突入から22分です。