富士スバルライン5合目で休憩、そしてバスで帰還
富士スバルライン5合目のバスの出発時間は15時。
この場所に到着したのが14時と、まだ1時間の余裕があったため、のんびり過ごすことに。
まずは周辺のチェックから。
さまざまなお土産物売り場や食事処があります。
馬も待機。富士登山は途中まで馬で行くことも出来ます。糞などの匂いもあるため、獣臭いにおいが充満しています。この富士スバルライン5合目に来る道中にも馬糞が落ちていたりしたため、踏まないように注意して歩いてくる必要がありました。
アイスクリームなども販売。さすがに季節的に寒くなっていたこともあり、食べず。
富士スバルライン5合目の広場です。夏場は登山客で辺りを埋め尽くします。今は登山客ではなく、周辺の観光のために車などで来た人がそれなりの人数いました。休日でもあったことも影響しています。
自動販売機での飲料水販売価格は地上と変わらない価格。
富士山山頂も、この富士スバルライン5合目からはしっかりと見ることができます。
「小御嶽神社」へは土産物売り場に挟まれた脇道を通って行きます。
ずいずいと進んでいきます。
神社の中にもお土産物売り場が。
この場所からの富士山の眺めもまた良し。
手水舎。
観光客が多く訪れていました。
本殿の脇には高台が用意されており、そこから下を眺めることもできます。
2010年に来たときにあったかどうか不明の下駄と小槌。
その奥の社には七福神と思われる像が飾られています。
神社を見終え、再び広場に。
富士スバルライン5合目には郵便局もあります。ここで家族や友人に手紙などを出してはどうでしょうか。
広間から少し降りたところには県営の五合目総合管理センターがあります。休憩所も併設されていますので、無料で休みたいときはこちらに。
再び富士山頂をチェック。
広間には石柱もあり、富士山五合目であることと標高が2305メートルであることが記されています。
今回利用するバスの乗り場。チケット売り場は時期的なこともあり閉まっています。そのため、事前に予約をしておくか、当日直接バスの運転手に空いているか確認する必要があります。今回は、前日にインターネットで予約。乗車券は本来であれば印刷をする必要があるのですが、携帯電話に情報を送るという形でも対応ができました。
東京都新宿行きの中央高速バスの時刻表。2本しかありません。もちろん、繁忙期はもっと多くのバスが出ています。
富士山駅行きのバスは5本出ていました。
一通り見終えたので、県営の五合目総合管理センター休憩所の方に移動。この休憩所の脇にあるトイレは無料で利用ができます。
入ってすぐのところに、放射線量を計る機会がありました。2011年3月11日の東日本大震災の影響による福島原子力発電所の事故以降、どうなっているのか気になるところです。もともと、少しこの地域自体少し高めだったようですが、その値を少し上回る程度でした。
少し休憩所でストレッチなどをしつつ休憩。意外とバスまでの時間が暇で困ります。食事をしたいとも思ったものの、バスに乗っている最中にトイレに行きたくなるのも困るため、食事もせず。
富士山の山頂の方はくっきり見えたもののそのほかの山の方は靄がかかる感じに。
15時の10分くらい前になって、バスが乗り場に到着。
乗り込み、そして15時過ぎに出発。
乗客がさほど多くなく、一人で2席分使える人もいました。休日であっても閑散期であれば、余裕があるようです。
トイレ付きのバスを予約したと思っていたら、そうではなかったようで。乗ってすぐにトイレに行きたくなりましたが、新宿まで我慢するしかなく。途中で慣れてきましたが、なかなか気が休まりません。
17時30分に新宿駅に到着。2時間30分の道中でした。途中、交通事故によって1車線が塞がれた影響で、渋滞になっていた場所がありましたが、そこを過ぎるとスムーズに流れ、10分遅れ程度での到着でした。
この場から自宅に向けて新宿駅に消えてゆきました。
以上で、2011年11月に行った富士山吉田口登山1合目から5合目の旅行記が終了。