富士山吉田口5合目の佐藤小屋、そして富士スバルライン5合目へ
5合目の石柱がある場所から数分で佐藤小屋に到着します。
その佐藤小屋で見かけたのは山頂までの登山道閉鎖の看板です。
この看板を見ると、今回の終着点である富士スバルライン5合目に行く道も塞がれていることになります。
どうしたものかと思ったものの、すでにバスの予約をしていることから、もし道がふさがれていても行くしかないと判断。
そして佐藤小屋。登山シーズンではないため、閉まっています。
トイレも使用不可でした。
この辺りからは景色も堪能できます。
小御岳道。
この佐藤小屋から6合目を目指すときは、この道を登っていきます。
先ほど確認した登山道閉鎖の地図では、閉鎖扱いになっていない場所でした。
出来ればここを登って写真でも撮ってこようかと思ったものの、帰りのバスの時間も迫っていることから断念。
富士スバルライン5合目に向けて歩いていきます。
登山中は下り2グループしか会わなかったものの、この佐藤小屋辺りからは人と出会うようになりました。観光で富士スバルライン5合目にバスや自家用車などで来ている人が、散策しているようです。
下を見渡すと、黄色く染まった木々とまだ緑色の木々とのバランスが絶妙。
遠くには街並みもあります。
上を見渡すと、頂上方面が見えます。ちょっと雲がかかっていて日の光は指していませんが、逆にこれくらいのほうが登山には適しています。
富士スバルライン5合目に続くと思われる道に向かいます。
歩いていき、上を見ると、以前富士山頂上を目指していたときに通った場所が見えます。
下を見ると崖になっています。落ちたら登ってくるのは大変そうです。
遠くの山々も。雲が高い位置にあるため、全景を眺めることができました。
高低差はほとんどなく、気軽に歩いて行くことが出来ます。
途中、看板が。泉ヶ滝は富士スバルライン5合目から来た時に佐藤小屋に行くか、6合目に行くかの分かれ道です。
その泉ヶ滝に到着。登山道があります。登山道閉鎖の看板もあります。
誰かロープを外したのか、閉鎖はされていませんでした。登ろうと思えばここから登っていくことができます。しかし、どこかしらで完全に閉鎖しているものと思われます。
富士スバルライン5合目目指して再び移動。この辺りは富士山頂上から吉田口ルートを通って下山するときにも通る道です。もちろん、登りの時も通ります。
脇からは景色を堪能することができます。
ちらほらと人が見え始めるのもこの辺り。
遠くには富士スバルライン5合目にある建物も見えます。
どんどんと進んでいき。
そして富士スバルライン5合目に到着です。
この辺りの看板は、2010年に来た時には無かったように思います。
逆に、登山道に入る両脇にあった「いつもいつまでも美しく清らかに」という木製の柱がありませんでした。オフシーズンには外すのか、それともこの柱自体を撤去したのかは不明です。