馬の背を下り、富士宮口頂上へ
いよいよ剣ヶ峰から降りていきます。
他の人が時計回りで歩んでいたところを反時計回りで回ったこともあり、剣ヶ峰に続く難所として知られる「馬の背」は、登らずに下ることになりました。
砂場で足を取られやすく、登るのが大変のようです。
登るのが大変だからと、安易な気持ちで下っていたら…。
ものの見事に尻もちをつきました。
決して下りだからと安心してはいけないと、改めて実感させられます。
遠くに海が見えます。
太陽もさんさんと輝いています。
馬の背を振り返って撮影。たしかに、ここを登るのは大変に感じます。
馬の背を抜けたら、再び歩きやすい道となります。
しばらく歩いていくと、公衆トイレがあります。こちらのトイレは利用料金が200円と、吉田口頂上近くにあったトイレと比べ、100円安くなっています。
トイレを抜けて少し歩くと、富士宮口ルートの頂上にたどり着きます。
すでに「頂上富士館」は開いておらず。訪れた前日に閉まってしまいました。つまり、ここでは飲料水の補給ができないということになります。
同じ位置にある富士山頂奥宮です。ここでもおさい銭箱が用意され、祈願することが可能です。
頂上浅間大社奥宮の木製の碑があります。この右側に、たぶん郵便ポストがあり、そして郵便局があるのでしょうが、すでにシーズンが過ぎていたため、鉄製の蓋で覆われています。
鳥居もあります。記念写真撮影ポイントとして最適です。
この富士宮口頂上から他のルートまでの移動の所要時間に関する看板があります。御殿場ルートへは5分ほど、須走・吉田ルートは途中まで同じ下山ルートのため、同じ30分となっています。
この段階で9時5分。