吉田口・河口湖口ルートの頂上に到着、周辺状況、トイレ、休憩など
最後の鳥居を抜け、少し歩くと吉田口・河口湖口ルートの頂上、富士山頂上浅間大社奥宮の石碑がある場所に到着です。
到着時間は6時47分。九合目から30分で到着。九合目からのコースタイムは30分ですので、ぴったりの時間で到着です。標高3710mとなっています。
東洋館から出発してから3時間30分で到着。富士スバルロッジから東洋館までは2時間23分でしたので、休憩時間込みで合計5時間53分の登山となりました。
すぐそばには「富士山頂上奥宮」があります。ここにはおさい銭箱などもありますので、そこに小銭などを投入して祈願しましょう。
頂上近辺にはへたりこんでいる人がいる半面、景色を眺めている人など、さまざまです。この時間帯は、すでにピークタイムを過ぎているため、比較的スペースに余裕があります。
御来光を頂上で見ようとした場合は、この辺りが人でごった返していると思います。
スムーズに歩けるのもピークタイムを外した登山を行ったからと言えるでしょう。
ベンチもあります。寝転がっている人もいますが、多くの人がしっかりと座っています。
「扇屋」です。お土産や食べ物などが売っていると思います。あまりじっくり見ていないので、詳細は不明です。
さすがに登ってきて疲れたので、休憩することに。「マカロンラスク」を買っておいたので、食べることにしました。おやつです。
食べている最中に、ブルドーザーが荷物を持って登ってきました。プロパンガスを持っています。
トイレもあります。ここだけ値段が高めの300円です。
利用しましたが、あまりきれいではありませんでした。
訪れた時間帯には並んではいませんでしたが、御来光を頂上で見る時間帯は、混み合うといわれています。
トイレに関する注意書きです。下山時にはトイレが少ないので、ここで用を足すか、ちょっと寄り道をして山小屋のトイレに行きましょう、という説明です。
須走口の登場の石碑です。遠くに山中湖が見えます。
火口方面に歩いて行くことができましたので、少し接近してみました。
かなりの迫力です。白いところは雪が残っている場所でしょうか。
行ける場所はロープで示されています。ロープから出ないように注意しましょう。
そして、火口の奥には真の頂上「剣ヶ峰」が見えます。この剣ヶ峰の上が標高3776mの場所です。正確には3775.6mのようで、四捨五入して3776mとなります。よく世間で言われている3776mという高さは、この剣ヶ峰の場所を指します。
この剣ヶ峰には記念撮影に適した石碑もありますし、展望台もあります。ただし、まだまだ歩く必要があります。
剣ヶ峰以外にも高台がありますが、そちらの方にはいけないようです。特にルートなどはありませんでした。
足元は火山岩です。ハチのような虫がいました。名前は不明です。