「富士山ホテル」から「トモエ館」「江戸屋」、そして最後の山小屋「御来光館」へ
「富士山ホテル」は5時20分に出発しました。
「富士山ホテル」は第一、別館、第二など、複数の箇所があります。ホテルと言っても、普通の山小屋です。
当然トイレもあります。200円です。
頂上への道は、ホテルの前の細い道を通ります。ちょっとわかりにくいので注意が必要です。間違えて下山道に行かないように注意しましょう。
すべての富士山ホテルを越えて、いよいよ頂上に向かいます。頂上まで1.3km、約81分で到着の看板があります。
石で出来た道を登っていきます。特に手を使うような場所ではなく、ストックなどを用いて登ることのできます。
そして「トモエ館」に到着。本八合目の終点となります。海抜3400m。5時24分と「富士山ホテル」から4分で着いています。
有料トイレもあります。200円。
そして、同じ場所には「江戸屋」があります。売店のようなもので、いろいろと購入が可能です。朝食をここで食べるのも良いと思います。この時間帯でしたら開いていました。
さらに先に進みます。ここから先は浅間大社境内になり、私有地になります。
この辺りには、下山道につながる道もあります。もし、頂上を諦める人は、この辺りから下山していきましょう。
富士山の山肌です。
上を見渡すと、カラフルな洋服を着た人たちが頂上に登っていることが窺えます。渋滞気味です。
富士山頂まで1.2kmの看板を発見。残り約50分で到着です。
この時間になると、頂上で御来光を見た人が、下山してきます。ツアー客なども多々おり、下山道に人が多くみられます。
八号五勺まであと200mの看板がありました。「はちごうごしゃく」と読みます「勺」は「しゃく」です。登山では、1合の10分の1が1勺です。5勺ですので、8.5合という意味になります。
そして、最後の山小屋「御来光館」へ到着。8.5合、「八号五勺」にあります。標高3450m。5時42分着と、「富士山ホテル」から18分で到着です。コースタイムは20分です。
これ以降、山小屋はありません。頂上までまっしぐらです。
御来光館で撮影した太陽の写真です。かなり地平線から離れているのが窺えます。
次の九合目までは500m、約30分で到着予定。
「御来光館」が登場に登るまでの最後のトイレ休憩ポイントとなります。頂上のトイレは時間帯によっては混み合うこともありますので、ここで用を済ませておくとよいでしょう。
そしていよいよ富士山頂上に向けて出発です。