東洋館で睡眠しようと思ったら
20時に部屋に戻り、あとは寝るだけです。
ですが、まったく眠気がなく。
この登山日近辺の睡眠リズムは2時に寝て10時近くに起きるという生活をしていたため、20時に寝ようとしてもそうそう寝られるものではありません。
疲れていれば寝られるかと思ったものの、しっかりストレッチをするなどしていたため、疲れはほどほどになっており。
このため、とりあえず、目を閉じて呼吸を深くして寝転がっていました。
これで寝られれば良いのですが、そうはいかず。
特に、一人、いびきがうるさい人がいたため、寝ようと思ってもいびきのうるささで、寝付くことができませんでした。
耳栓をしていても聞こえてきます。
また、部屋の電気は一ヶ所だけ付いているのですが、それが足元上方にあり、テカテカと輝いていました。これもまた、寝にくい状況が発生した要因と言えるでしょう。
いびきのうるさい人は仰向けで寝ていたのですが、横向きになったらいびきがほとんどおきず。この状態でずっといてくれればと思ったものの、再び仰向けに戻ってしまい、轟音を響かせていました。
いびきのうるささで寝られない状態が長々と続き、0時くらいになりました。多少は寝たのかもしれませんが、意識がある時間の方が長かったような気がします。意識があるときは、出来るだけ呼吸を深くするようにし、また、時折足を膝辺りで折り曲げ、ストレッチをするなどして過ごし。
0時になったら、いびきのうるさい人のグループが出立するようで、準備を開始しました。ようやくいびきから解放されます。
かと言って、すぐに寝つけたわけではありませんが、1時くらいには寝られたような気がします。
そして3時前に目が覚めました。
出発は3時くらいにしようと考えていたため、まさにベストなタイミングで目が覚めたことになります。
短時間で熟睡したこともあり、寝不足のような状況でもなく、比較的寝起きのよい状態です。
睡眠中に高山病になりやすいという話もありましたが、そうしたこともなく。
睡眠中は呼吸が浅くなるために高山病になるという話がありますが、睡眠時間が短かったのが、逆に良かったのかもしれません。寝不足状態では好ましくありませんが、常に横になっていたこともあり、疲れなども取れており。
いびきのうるさい人に感謝すべきなのでしょうか。