宝永山を下山、宝永第二火口縁へ
宝永山頂上からバス停目指して下山です。
登ってくるときに分かれ道になっていた際の反対側から下ることに。若干距離が増えますが、せっかくなのでチェックしてみました。
できればさらに先に進んだ富士山御殿場ルートの大砂走りのあたりの分岐点までチェックしたかったものの、時間もないし疲れも溜まっていたため断念。雲で先が見えないため、どれくらい歩けばいいのかという不安もありました。
分岐点の名称は宝永山馬の背。
この位置から下っていきます。
登りと異なり、下に滑る足もとは下山の時には有利に働きます。足の負担も少なくなるため、スムーズに下山ができます。
分岐点に来るまでに2グループの家族連れと出会いました。雲で覆われていたこともあり、たぶん近道の分岐点に気がつかなかったと思われます。辛い方を選んでしまったようです。片方の子供は突かれたように座っていました。
引き続き下っていき、だんだんと緩やかな坂に。
そして宝永山第一火口縁のベンチまで到着。35分で着きました。登りでは1時間かかっていたため、いかに登りと下りとで辛さが違うかがわかると思います。
ちょっとだけベンチで休憩し、そしてまた出発。
ここまでは下るだけでしたが、宝永山第一火口からは登りもあります。
そして、宝永山第一火口縁に5分程度で到着。ここから分岐点がいくつかあります。生きと異なるルートで帰ろうと思ったため、向かって左側の方から移動することに。右側に進めば山小屋がある六合目に行けます。
足もとは石が転がっているものの、歩きにくいということはなく。
しばらく進むとルートの看板が。「須山口四合五勺に至る宝永第二火口壁」方面に向かいます。
すぐ近くに「宝永第二火口縁」の看板も。
いまいちどこが火口だかよくわかりませんが、周囲を見渡し。
もうちょっと先に何かがありそうだったので、そちらにも足を伸ばしてみました。少しだけ坂を下ります。
2分程度で到着したのは「山体観測装置」がある場所です。
なんだかそれらしい装置が見えます。
別の山にも通じる場所のようですが、今回はそちらに行くことなく引き返すことに。
下った坂を登るのがちょっと辛く感じます。
再び宝永第二火口縁に到着。この時点で14時を回っていました。もうバスまで30分程度。急いでバス停を目指します。