富士山最高峰の剣ヶ峰、馬の背

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いよいよ富士山の最高峰、剣ヶ峰を登ります。

その前に、トイレ休憩。剣ヶ峰に向かう途中にトイレがあります。ここは比較的きれいなトイレです。300円。

他にも利用者がいたのですが、誰もお金を投入する気配なし。見張りのスタッフもいないと、人の意識とはこんなものです。

トイレの近くにある小さな石像群。

頂上浅間大社奥宮の裏手に新しい建物建築中。改修工事を2012年から行っているとのことです。2015年に完成予定とのことなので、2016年には新しい建物が出来上がっていると思われます。

8時25分に剣ヶ峰方面に移動開始。

剣ヶ峰方面。

剣ヶ峰の直前の坂は、馬の背と呼ばれています。馬の背中のように見えるということからつけられた名称。滑りやすく、上りにくいのが特徴です。

馬の背付近からみた地上の様子。

馬の背にいよいよチャレンジ。

足元は砂と小石で、足を置くたびにずり下がります。一歩一歩慎重に登る必要があります。

とはいえ、実は左側には鉄柵があり、そちらの方は足場が歩きやすく、また、鉄柵を握って登ることもできますので、このあたりに気が付く人は楽に登れたりします。

上から見た馬の背。降りるときに転びやすいです。実際、転んでいる人がいましたし、以前訪れた時に、転んだ経験があります。

馬の背を登り終えたら、後は頂上を目指すだけです。途中、階段になっていて、歩きやすくなっています。

富士山特別地域気象観測所。昔は人がいましたが、今は無人で観測をしています。

そして、頂上の石碑まで到着。

8時40分着で、富士宮ルート頂上付近から15分。

コースタイムは20分のため、早く到着。歩きやすい場所を登ったことが影響していると思われます。

今回訪れた時には石碑での写真撮影に列を作っておらず、比較的早くに撮影が出来ました。

以前は結構な列が出来ていて大変でした。平日だからかもしれませんし、富士山の登山者数が減少していることが影響しているのかもしれません。

他の人も、全体的に空いているような会話をしている人もいましたので、何度か訪れた人からすると、空いているのでしょう。

空いているので、いくらでも好きな角度で撮影できます。  

火口を覗き込む形の角度。

反対側。雲が湧きでてきているのが窺えます。

頂上浅間大社奥宮やトイレ、頂上富士館などがある方向。

最高峰の石碑から少し奥にもスペースがあります。

で、このスペースから裏手に回って、富士山の裏側を見ることが出来る場所があったのですが、閉鎖されていました。

たぶん、訪れる人が増えたりして安全性が確保できないと思ったからでしょうか。2010年の時点では奥に進むことが出来ました。

この場所から大沢崩れという富士山の崩壊が進む谷が見えたので、残念です。

お鉢めぐりで進む道の一部。

火口の大内院。

剣ヶ峰の反対側にある建物群。吉田ルートの頂上であり、山小屋が立ち並ぶエリアです。カラフルな色は布団等を干しています。

見納めに記念碑をさらに撮影。

この後、お鉢めぐりのために移動開始。

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