富士山、入山料徴収率、2015年途中経過は43.7%
富士山の入山料徴収が本格的に始まって2年目の2015年の入山料徴収率の山梨県側の途中経過が43.7%であると発表された。
この数字は7月1日から28日までの数字で、1日から21日までの43.0%からは0.7%上昇している。
徴収額合計は2143万円7466円で、支払い件数は2万2229件。
本格的に入山料を実施した2014年は同時期に3584万1374円、3万7109人と、大幅に落ち込んでいる。
なお、合計額や人数は、その時期に富士山を訪れた人数にも影響するため、人数のみで判断することはできない。
2014年の山梨県側の実施期間通しての割合は55.8%。
途中経過の43.7%の割合がいかに低いかが窺える数字となっている。
なお、2014年の静岡県側の徴収率は41.1%。
(2015年8月2日掲載)