富士山入山料2015年の状況
富士山の登山をする際に、任意に徴収している入山料の2015年の徴収状況が発表されました。
静岡県側が徴収率46.7%(9月29日まで)と、2014年の40.9%から5.8%増加。
静岡県側は富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルートの3ヶ所が該当します。
山梨県側が徴収率42.6%(9月15日まで)、2014年の55.8%から13.2%減少。
山梨県側は吉田ルートの1ヶ所が該当します。
静岡県側からは増えたものの、山梨県側では大幅に減少しているのが窺えます。
将来的には、強制徴収も視野に入れているようですので、今後、どのような形で徴収を行うのか、強制になるのかどうかも含め、登山前に確認する必要があります。
なお、これらの入山料は頂上を目指す人を対象にしているため、五合目付近を散策するなどであれば支払う必要はありません。