冬期富士登山で自衛官が死亡
2017年1月6日に、富士山で倒れている人がおり、その後、死亡が確認されました。
死亡したのは自衛官の男性31歳とのこと。
滑落したことが影響しているようです。
自衛官というある程度鍛えられている人でも死亡事故が起きるほど、冬期の富士山は危険な場所です。
登山家やそれに類する職で生活をするのでない限りは、登ること自体をやめましょう。
特に、2016年後半から2017年にかけては、冬期の富士山での死亡事故が相次いでいます。
登山に成功している人も当然いるでしょうが、自身が死亡する側に回る可能性もあり得ます。
大丈夫、という考えを持たず、そもそも登らない、という考えを日ごろから持つことをお薦めします。
以下、ニュース記事です。
『富士山の登山道近くで発見の自衛官死亡 滑落か
6日午前、富士山の登山道近くの斜面で男性が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。男性は京都府舞鶴市の31歳の海上自衛官で、警察は、登山中に滑落したと見て調べています。
6日午前7時半ごろ、富士山御殿場口の新6合目付近で、「男性が倒れているのが見える」と、登山者から警察に通報がありました。
警察と消防が現場で倒れていた男性を見つけ、ヘリコプターで救助しましたが、心肺停止の状態で、その後、夜になって死亡が確認されたということです。
(中略)
現場は、標高およそ2600メートルの登山道近くの斜面で、周辺は雪が積もり、表面は凍った状態だったということです。』(NHK NEWS WEB 2017年1月6日より)