富士山で夏場の登山中にて77歳の男性が死亡
富士山で77歳の男性が死亡しました。
2016年7月24日の出来事です。
富士山の登山が一般的に可能な7月や8月でこのような死亡事故が起きることが少なく、今回はその少ない事が起きたと言えます。
登山者は、団体ツアーで参加していたとのことですので、自分のペースで登ることができず、無理したのかもしれません。
自分のペースでゆっくりと、そして、無理だと思ったら引き返せば、そうそう大きな問題が起きないのが夏場の富士山登山です。
他に持病や突発性の理由がないのであれば、安全に登山が可能ですので、こうした一例のみで富士山が危険だとは言えません。
とはいえ、標高が日常生活する場所より高く、さまざまな問題も発生しやすい場所でもありますので、常に体調を整え、無理せず登りましょう。
以下、ニュース記事です。
『富士登山中に意識不明、横浜の77歳男性死亡 山開き後、初の死者 山梨
24日午後2時10分ごろ、富士山7合目近くの登山道で、団体ツアーで登山中の横浜市戸塚区、無職、干場利雄さん(77)が意識を失い倒れた。干場さんは富士吉田署員と救急隊に富士吉田市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。1日の山開き後、初の死者となった。
同署によると、干場さんは24日午後12時半ごろ、5合目から登山を開始した。同署で原因を調べている。』(産経ニュース 2016年7月25日より)