富士山登山でやってはいけないこと

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富士山だけに限りませんが、山ではやってはいけないことが多々あります。多くは世間一般の常識通りに対応してもらえれば問題ありませんが、山ならではのものもあります。

ここでは、山ならではの注意点を紹介します。

ゴミはすべて持ち帰る

山ではゴミをすべて持ち帰るのがルールです。

持ちこんだペットボトルはもちろん、使用したティッシュ、食べ物の包装などなど、これらはすべて持ち帰る必要があります。

山小屋で食事をした場合は、山小屋のルールに従いましょう。

基本的にゴミ箱はありません。レジ袋やごみ袋を持っていき、その中に入れて持ち帰りましょう。

なお、無意識でゴミを落とすという人も多々います。飴の袋やたばこの箱など、つい落としてしまうという人もいますが、落とさないようにしっかりとザックやポケットに入れましょう。

トイレ使用時にはお金を払う

トイレ使用時にはお金を払う必要があります。富士山ですと、200円が中心で、頂上で300円、麓で100円の設定が多くなっています。

基本的には協力金という名目でトイレのところにお金を入れる箱などが用意されていますが、使うのであれば、払うこと前提で使いましょう。

払わないという行為は、金を払わずに商品を持って帰るのと同じような行為です。

日本ではトイレに金を払うという習慣がないため、トイレを使えることは当たり前と考えがちですが、払うようにと指示があるところではしっかりと払いましょう。

東京などにも有料トイレなどもありますので、同じような感覚で払うようにします。

ただ、我慢できない時に小銭がないからトイレを我慢するといった無理をする必要はありません。その時は、トイレで用を済ませてから、近くの山小屋などでトイレにお金を払うので両替できないか尋ねて両替してもらい、そしてお金を支払い箱に入れるとよいでしょう。

落石をしない

落石をすると、下の人が怪我をする可能性があります。最悪の場合は、死ぬ可能性があります。

つまりは、落石させた人は、傷害罪や殺人罪と同様の行為をしたと言っても過言ではありません。

落石しないように、歩く場所に注意しましょう。

落石した場合は、大きな声で「ラーク」と叫びます。恥ずかしいからといって叫ばないでいると、先に述べたように人に怪我させることになります。

「ラーク」は日本語の「落石」と英語の「ロック(rock)」とをかけあわせた言葉です。

「ラーク」と言っておけば、英語圏の人も「ロック」と勝手に聞き分けてくれるので、比較的万人に通じやすい言葉になっています。

ただ、「ラーク」という言葉が思い出せない時は、「石注意」とか何でもいいので落石したことを伝えるようにしましょう。

登山道以外歩かない

登山道以外は歩かないようにします。理由は2点あります。

一つは、登山道以外を歩くと、落石の危険があるためです。登山道として整備していないところは、一見問題ないようにみえても、滑りやすかったり、石が落ちやすかったりします。

このため、登山道以外を歩くということは、「落石をしない」で述べたように、人に怪我をさせるのと同等の行為として考える必要があります。

もう一つは、自然破壊となるからです。

一見、自分自身が登山道を外れて歩いても問題ないように思うかもしれませんが、同じような考えを持った人が何百何千と歩いていくと、その歩いた場所が削れたりします。そこに植物があれば、当然植物は踏みつぶされ、もう植物が生えてこないような状況になります。

このような状況は、人が多く訪れる場所ほど顕著に現れてきています。自分だけなら脇を歩いてもいいだろうという安易な気持ちをせず、常に登山道を歩くようにしましょう。

ただ、緊急避難の時は仕方がありません。落石が来ているのに登山道から外れてはいけないということで石にぶつかってしまっては、これはこれで問題です。

やむをえない時は仕方ありませんが、通常はそういう場面にはならないと思いますので、常に登山道を歩くようにしましょう。

植物、岩など持ちかえらない

山に生えている植物や、落ちている岩の持ち帰りは厳禁です。

一人が気軽に持ち帰るということをしてしまうと、当然他の人も同じようなことをしようとします。そうなると、それだけで山は草木がほとんどない山となってしまいます。

特に高山ではほとんど草木が生えない中に、ごく稀に生えている草木がある程度です。それらの草木を安易に持って帰ると、山の草木を全滅させる可能性すらあります。

押し花にしたいという気持ちがあるかもしれませんが、写真に収める程度にしておきましょう。

岩なども同様です。すべて自然のままに、そのまま置いておくようにしましょう。

三脚等の使用禁止

カメラ等の三脚や一脚の使用は禁止となっています。

特に登山道を外れた位置での使用はどの山でも論外です。理由は、「登山道以外歩かない」と同じ理由からです。

富士山でも同様で、三脚や一脚の使用はできません。ですので、荷物にもなりますし、持ってこないようにしましょう。

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