富士山の山小屋・山荘

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ここでは富士山の山小屋について紹介していきます。

ルートごとに紹介。

ここで紹介していても、時期によっては営業をしていないこともあります。営業日等は必ず山小屋のオフィシャルサイトや電話等で確認するようにしましょう。

主に7月下旬から8月中旬の間は営業しています。それ以外の時期はかならず確認を。

山小屋名をクリックすると、その山小屋のオフィシャルサイトへ移動します。オフィシャルサイトが見当たらない山小屋はリンクしておりません。

宿泊方法などに関しては『富士山の山小屋』をご覧ください。

吉田口・河口湖口ルート

主に5合目以降の登山口以降の山小屋を紹介しています。山小屋の多いルートですので、お好みの山小屋を選べます。ただし、人気のあるルートということもあり、人が多く訪れる時期には満足に予約出来ないこともあります。少しピークシーズンを外すと、なんとか予約が可能です。

高さ 山小屋名 注記
2700m 花小屋 このルートの連続した山小屋群の中の最初の山小屋。東洋館まで多くの山小屋が並びます。
2710m 日の出館  
2740m 七合目トモエ館  
2790m 鎌岩館  
2820m 富士一館  
2870m 鳥居荘  
2936m 東洋館 花小屋から続く山小屋群の中の最後の山小屋。旅行記に宿泊した時の様子を紹介
3050m 太子館 この辺りで岩場が終了。ここまで進み、宿泊すると翌日が楽になります。ただし、宿泊場所が高すぎると高山病になりやすいので注意。
3100m 蓮菜館  
3200m 白雲荘  
3250m 元祖室  
3350m 富士山ホテル 有料で荷物預かりサービスがあるようです。同じルートで帰る場合は利用の検討を。
3370m 八合目トモエ館  
3450m 御来光館 ルート上の最後の山小屋。

須走口ルート

後半は吉田口・河口湖口ルートにつながる登山道のため、最後の方には重複した館が名を連ねています。

高さ 山小屋名 注記
1970m 菊屋  
1970m 東富士山荘  
2420m 長田山荘  
2620m 瀬戸館  
2920m 大陽館  
3140m 見晴館  
3270m 下江戸屋  
3370m 上江戸屋  
3350m 富士山ホテル 有料で荷物預かりサービスがあるようです。同じルートで帰る場合は利用の検討を。この山小屋以降は吉田口・河口湖口ルート と同じ場所を通るため、両ルート共用になります。
3370m 八合目トモエ館  
3450m 御来光館 ルート上の最後の山小屋。

富士宮口ルート

2番目に人気の高いルートです。山小屋数は限定的ですが、間隔が散らばっているため、自身の都合に合わせた山小屋選びができます。途中の水分補給なども問題なく可能です。

高さ 山小屋名 注記
2493m 雲海荘  
2500m 宝永山荘  
2780m 新七合目御来光山荘  
3010m 山口山荘  
3250m 池田館  
3460m 万年雪山荘  
3590m 胸突山荘 このルート最後の山荘

御殿場口ルート

山小屋数が少なく、なおかつ歩く距離が他のエリアと比べて長いため、初心者には不向きのルートです。砂に埋もれた山小屋や岩に押しつぶされた山小屋などもあり、もともと少ない山小屋数がさらに減っていたりします。行く前には必ず予約等を行い、宿泊場所をしっかりと確保しましょう。

高さ 山小屋名 注記
3050m わらじ館 営業時期が夏のピークシーズンのみのため、時期を外していく人は営業の有無を要確認。
3090m 砂走館 2010年に建て替えを実施し、2011年から装い新たにオープン。「赤岩八合館」の姉妹館。
3290m 赤岩八合館 最後の砦。この場所以降は山小屋が無いため、飲み物の補給はこの山小屋で。

頂上

頂上にある山小屋です。主に吉田口・河口湖口・須走口ルートの頂上にある場所と、富士宮口・御殿場口ルートの頂上にある山小屋の2ヶ所に山小屋が設置してあります。

高さ 山小屋名 注記
3720m 扇屋 吉田口・河口湖口・須走口ルート側山頂にある山小屋。
3720m 山口屋 吉田口・河口湖口・須走口ルート側山頂にある山小屋。
3710m 銀明館 富士宮口・御殿場口ルート側の山頂にある山小屋。同じく頂上の富士館の別館扱いの山小屋。
3710m 富士館 富士宮口・御殿場口ルート側の山頂にある山小屋。

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