富士山吉田口2合目、3合目へ
富士山吉田口1合目から2合目を目指します。
地割れしている場所が複数あり、落ち葉で穴が埋まっていてわかりにくい場所もあります。またいだり、片側だけを歩いたりして移動していきます。
遠くを見ようとしても木々で遮られ、いまいち景色は楽しめません。
途中、石で舗装された道などもあります。
ところどころに登山道であることの看板があるため、安心して先に進むことができます。
上の方を見ると、建物らしきものを発見。
進んでいくと、先ほど見えた建物がありました。手前側には立入禁止の案内とロープが張られています。
この場所が富士山吉田口2合目です。1合目から歩いて35分くらいで到着。
標高は1700メートルと、1合目の1520メートルから180メートル歩いてきました。
金網で囲われているものの、神社のようなものもあります。
この場所は浅間神社の一つです。ですが、建物は朽ち果て、神社としての役割は果たされていないように思えます。
ここでも数分休憩。軽く腹ごなしもしつつ、ストレッチするなどして体を整えます。
そして休憩後、出発。
少し進むと小さな橋がありました。
橋の下は溶岩か何かが固まったのか、大きな岩上の石が広がっています。
この辺りから登りがきつくなってきます。
振り返ると、一気に登ってきたことが分かります。
木や土嚢などで道が作られているため、歩きにくいということはありません。しかし、階段は太ももを上げる必要が出てくるため、少しずつではありますが疲労が蓄積します。
上まで来ると謎の石柱が。
これは馬返しから登山道に入るときにあったように、車やバイクなどが入らないようにする壁の役割を果たします。
しかし、ザックなどを抱えて歩いていると、それだけで通れなくなりそうな広さです。太っている人や体格のよい海外の人だと通るのに苦労しそうです。
石柱をすり抜け、さらに進んでいくと、同じような石柱を再び見つけることができます。
看板を見ると、車両やバイクの進入を禁じる案内が。
この部分はどこかの道路に通じているのか、横道があり、自動車などが通れるような感じでした。
近くには山頂までの案内板もあります。
石柱を抜け、道路を挟んだ先にあるすぐ近くの登山道に行き、さらに登っていきます。
景色を眺めつつもやはり遠方を拝むことはできず。木々の間から空が見える程度でしょうか。
歩いて行くと案内板が。この案内板の下に番号が振ってあるのですが、これがどの辺まできたかの一つの目安になります。いざ、トラブルがあった時は、この番号を伝えると、捜索してもらいやすくなります。
地面が金網などで補強されている場所も。
約30分後に富士山吉田口3合目に到着。