宝永山第一火口
宝永山荘の脇から宝永山に向けて出発です。
看板でしっかりと進むルートを確認します。
序盤は平坦な道を進みます。
足もとも歩きやすく、どんどんと進んでいくことができます。
途中、軽い坂になっています。
1か所だけ、危険な場所があり、そこにはロープが張られていました。危険といっても、ふざけて進んだり強風が吹き荒れるというような状況でもない限りはなんら危なくなく進むことができます。
途中、看板がありました。7分くらいで300メートルを歩いてきたようです。
たぶん、宝永山であろう山を見ることができます。この段階でどれが最終的な目的地なのか、よくわかっていません。
下を見下ろすと木々が見えます。しかし、今いる高さは木々が生えることのできる高度を超えているため、周りには木々はほとんどありません。
そしてさらに進むと再び看板。ルートを再確認して進みます。
靴にトラブルがあった人がいるようで、靴の一部が落ちていました。こうしたものもゴミとなるため、しっかりと持って帰ってもらいたいものです。
六合目の山小屋から出発して12分で宝永第一火口縁に到着です。
複雑に道が分かれているように感じますが、目指すは宝永山ですので、指示されている方向に向かって進みます。
たぶん、火口と思われる場所。
吸い込まれそうな感じがして恐怖を感じます。
この辺りは足もとは比較的歩きやすいものの、ところどころに岩場になっている場所もありますが、手を使うことはありません。
歩いて行くと雲が目の前を遮るようにかかってきます。
そして宝永山第一火口縁から10分ほどで再び看板を発見。宝永山第一火口に到着です。高さは2420メートル。宝永山荘の場所で2500メートルでしたので、坂を下ってきたことになります。
この場所にはベンチやテーブルもあり、比較的じっくりと休憩ができる場所です。
宝永火口に関する案内板もあり、また、巨大な岩がいくつも転がっていました。