富士山、60代男性が須走口で死亡
2016年7月30日、夏季登山で、60代の男性が死亡しました。
原因は不明ですが、胸の痛みを訴えていたとのこと。
場所は須走口6合目。それほど高い場所ではありませんが、それでも標高は2500メートル以上です。
今回の死因が登山によるものなのか、それとも日頃から症状を抱えていたのかはわかりかねます。
ただ、健康な状態であれば、このような状態にはなることはほとんどありませんので、この件だけを見て、富士山は危険だと判断する必要はありません。
以下、ニュース記事です。
『富士山須走口6合目付近の登山道で30日午後3時35分ごろ、登山中の男性が胸の痛みを訴え、病院に搬送されたが、死亡が確認された。
御殿場署によると、男性は60代。同僚2人と5合目から登っていた。山小屋関係者らの協力で下山したが、意識不明の状態だったという。同署は身元の確認を急いでいる。』(毎日新聞 2016年7月31日)