富士山冬山登山で男性が滑落死
2015年12月30日に、富士山で滑落による死亡者が出ました。
直近の12月23日にも別途『富士山9合目で滑落事故、心肺停止状態に』で事故が発生しており、その後、死亡が確認されました。
共に冬の富士登山のため、いかに冬の富士山が、夏場と大きく異なり危険かを窺わせる事故です。
当サイトでは、富士登山を一人で行う方法を伝えていますが、あくまで夏場のみの話でありますので、冬に登るのは止めましょう。一人であるならなおさらです。
以下、ニュース記事です。
『富士山 登山道から滑落 男性が死亡
30日午後、富士山の山梨県側の8合目付近で茨城県の44歳の男性が登山道から滑落し、ヘリコプターで搬送されましたが、死亡が確認されました。
30日午後1時すぎ、富士山の山梨県側の8合目付近で、登山者の男性が「仲間が滑落した」と近くにいた別の登山者に助けを求めました。
連絡を受けた警察が捜索に向かったところ、午後3時半ごろ、8合目付近の登山道から少し下の斜面で男性1人が倒れているのが見つかり、ヘリコプターで運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
(中略)
同行していた50代の男性も、当時、一緒に滑落しましたが、軽いけがだということです。』(NHKニュースウェブ 2015年12月30日掲載)